ゲームモードの違いとは

インストールが終わり、ゲームを起動させたら、いよいよPoEの世界に突入です。
他の一般的なゲームだと、開始の前に難易度の設定があったりしますが、PoEだとそれはありません。その替わりに、ゲームモードを選択する必要があります。

 

 

ゲームモードは4種類あります。

 

まずソフトコア(Soft Core)とハードコア(Hard Core)の違いをお話しして、次にSSFの説明をしたいと思います。

ソフトコアとハードコアとは

ソフトコアでは制限が何もありません。余計な事を考えなくてよいので、初めてPoEをやる時はこれがよいでしょう。

 

対して、ハードコアとは、一度死んでしまうとソフトコアに移動させられてしまうゲームモードです。そのため、常に細心の注意を払いながら戦闘を進めていく必要があります。

 

注意
誤解している方がいるかもしれませんが、ハードコアとは、決して死んだ時にキャラクターやアイテムが消滅してしまう訳ではありません。一度死んでしまっても、キャラもアイテムも全て残ります。

なぜわざわざハードコアを選ぶの?

PoEは他のプレイヤーとの競争をメインに考えられたゲームではありません。しかし、ラダーボードというものを目安として、順位を競うこともできるのです。

 

ラダーボード(Ladder Board)とは、レベルの一番高い人から順番に並べた表のことです。公式ホームページから誰でも見れます。そして、4つのゲームモードのそれぞれ全てに、ラダーボードがあります。

 

 

上の画像は、SSF Hard Core のラダーボードです。

 

レベル100に到達した人が一人いて、Deadと赤字になっている途中で死んでしまったキャラクターも三人いるのが見えるかと思います。

 

ラダーボードを見ながら、競争を意識して遊びたい人には、ハードコアが向いています

後から参加した人はラダー競争に不利なのでは?

PoEでは通常のMMOのようなネットゲームと違い、3か月ごとに新しい内容に更新されます。PoEではこの区切りのことをリーグ(League)と呼んでいます。新しいリーグが始まる度に、新しいラダーボードが作られます。

 

なので、現在すでに始まっているリーグに参加すると、確かに競争では不利になります。他のプレイヤーは、レベルも持っているアイテムも、あなたよりずっと進んでいるからです。

 

よって、「ラダー上位を目指したい」という上級者の人は、新リーグの初日から参加するとよいでしょう。新リーグでは、アイテムも何もない最初の最初から、全員が一律にスタートするからです。

 

SSFとは

Solo Self Foundの頭文字を取って、SSFと呼ばれています。他の人と「パーティを組めない」「アイテムの取引ができない」という制限があります。

パーティを組めない

 PoEでは最大6人でパーティを組んでゲームを遊ぶことができます。グループを組めば大幅に有利という訳ではなく、ソロでも十分な効率が出せるようにゲームデザインされています
よって、パーティを組めないということで、それほど苦しくはなりません。

 

アイテムの取引ができない

SSFというゲームモードを一番厳しくしているのが、この「アイテムの取引ができない」というところです。他のプレイヤーから武器防具を売買できないので、自分で拾ったアイテムだけで、ゲームを最後までクリアする必要があります。

 

 PoEでは、ゲーム後半まで通用する強いキャラクターとビルドを作るとなると、どうしても特定の武器防具が必要になります。良いビルドは、ある特定のアイテムを元として作られていることが多いのです。

しかしもし、滅多に手に入らないレアなアイテムを拾った場合には、ゲーム攻略がずっと楽になることでしょう。

SSFはギャンブル的な要素があり、運に左右される場面もあるのです。

 

まとめ

通常ソフトコア 制限なし
SSFソフトコア 協力プレイ不可・アイテムの取引不可
通常ハードコア 一度死ぬと、通常ソフトコアにキャラが移動
SSFハードコア 協力プレイ不可・アイテムの取引不可、さらに一度死ぬと、SSFソフトコアにキャラが移動