【2020年度合格へ向けて】1月はこんなことをしました

中小企業診断士という資格試験があり、楽しいので勉強しています。1月の学習記録をまとめました。

1次試験

過去問を解く

重点的に学習したい財務会計は多めの14年分、その他の科目は10年分解いていきます。

昨年までの勉強方法として、重要問題だけがまとめられた書籍しか使いませんでした。同じ本を何度も解くのは変化が無く、繰り返し学習をしなくてはいけないとはいえ、飽きてしまい苦痛になりました。

そこで、今年はちょっと変えてみました。PDFファイルから、過去問をプリンターで印刷して、それを解いていくやり方です。

表面に2ページ分、裏面に2ページ分の両面印刷をして、科目ごとにファイルに入れました。採点と解説は、手に入れやすいTACの過去問集で揃えました。

良い点は、①1回分解き切ったという達成感がある、②書き込みが無いので毎回新鮮な気持ちで問題を解ける、などでしょうか。

逆に悪い点は、印刷のための用紙とインクが必要になりコストがかかることですね。

私の場合は、予備のトナーと印刷用紙は高価なものではないし、気持ち良く勉強できることを優先させました。

 

2次試験

過去問を解く

こちらも1次試験と同様に、過去問をプリントアウトして解いていく予定です。「ふぞろいな合格答案」を使うことで毎回解くたびに点数を出すことができるので、こちらも記録をつけていきたいと思います。

2次試験の勉強は、今月は全く手を付けられませんでした。来月から開始です。

「まとめシート2次」を全て購入しました

中小企業診断士の試験において、1次について書かれた本はたくさんあれど、2次についての本は希少です。電子書籍として「まとめシート2次」の本が出ていたので、買ってみました。

この本の一番の特徴は、試験の開始から終了までの振舞い方を詳細に説明している点です。問題を解く順番の決定や、実際のメモの作り方のなど、他の本には見受けられない記述があります。

しかし、一つ気になった点があります。この本は独自の手法を使って設問を分類し、また設問に対応した色で与件文に線を引いていくやり方で解説がされています。ところが、なぜその方法を採択したのか、またはなぜ採択すべきかの説明が十分にありません。

具体的には、書籍中で「設問を3タイプに分類し、さらにそのタイプがどのレイヤーに当てはまるかという作業を行いなさい」、と指南している箇所です。「解答の方向が大幅にズレるのを防ぐため」だとありますが、その手法を覚えること自体が煩雑です。記憶する量はできるだけ減らしたいので、「他の方法は無いのだろうか」と考えてしまいます。また同様に、「なぜSWOT分析をしないか」にも一言欲しかったところです。

「2次試験を解くのに色々な手法はあるけれど、この本のやり方が最善ですよ」ということにもっと説得力があると、この書籍はより良かったのではないでしょうか。

終わりに

7月の1次試験までは、毎月必ず学習の進み具合を記事にします。「無理をしすぎず、コツコツと継続的に」を大事にしていきたいです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA